• FNN(フジテレビ系) 平成30年11月15日15:41配信

    上場控えた会社をフェイクニュースで脅す―フジテレビ

     

     逮捕された男は、上場を控えた会社に「不正がある」という、うその記事を掲載していた。

     

     山中裕容疑者(41)は、株式上場を控えていた会社に「不正経理の疑いがある」という、うその記事をニュースサイトに掲載し、この会社の担当公認会計士から、記事を削除する名目で、現金160万円を脅し取った疑いが持たれている。

     同様の被害相談が複数寄せられていて、警視庁は、山中容疑者に余罪があるとみて調べている。

  • 山中裕・さくらフィナンシャルニュース恐喝の実像

    さくらフィナンシャルニュースは、山中裕が運営しているフェイクニュースサイトである。

    さくらフィナンシャルニュースの転落

     さくらフィナンシャルニュースは、株式会社S(代表取締役、Yy氏)が運営主体となって2007年にスタートした。

     その後、2014年2月、山中裕氏が全額出資して設立した株式会社さくらフィナンシャルニュース(現在の代表取締役は山中裕)が株式会社Sからサイト運営事業について事業譲渡を受けて運営主体となった。これをきっかけに、編集長が交替し、「商事専門の経済サイト」としてサイト画面や記事内容などの全面的な見直しが行われ、リニューアルされた。

     この運営主体変更当初、山中裕氏は編集に口出しをしなかったが、徐々に口出しをするようになり、結果、当時の代表取締役・編集長である(YY氏)と山中裕氏は仲違いをする。

     同年12月14日に山中裕氏はさくらフィナンシャルニュースの編集権を独占し(具体的には、パスワード変更により、山中裕氏のみが編集〔書き込み〕のためのサイトへのアクセスができるようにし、当時の編集長のアクセス権限を剥奪した。)、その後、この編集長は解任された。

     これにより、さくらフィナンシャルニュースは、その方向性が大きく変わり、「司法に風穴を開け、企業情報の透明化をはかる」という当初同サイトが目指していた理念は完全に失われ、多数の名誉を毀損する記事を出し、フェイクニュースで恐喝をし、山中氏の逮捕に至るというフェイクニュース・サイトに転落していく。

     

    山中裕氏は、多数の株主提案権を行使することで有名

    HOYA事件では東京高等裁判所から「権利の濫用」と認定される

    株主権を駆使して仲違いした友人が勤務するTACに執拗に嫌がらせ、友人を解雇に追い込む

     山中裕氏は、上場企業に50個を超える株主提案をして東京高裁から権利濫用と認定されるなど(東京高等裁判所平成27年5月19日判決金融・商事判例1473号26頁)、様々な上場会社の株主になって、多数の株主提案を行使することを繰り返している。

     特に、山中裕氏が毎年のように株主権を行使し、訴訟提起を乱発していたのが、自身が創業家の一員である東証一部上場のHOYA株式会社である。東京高等裁判所は、山中裕氏による株主権の行使について「個人的な目的のため、あるいは、会社を困惑させる目的のためにされたものであって、全体として株主としての正当な目的を有するものではなかったといわざるを得ない」し「正当な権利行使ではないと評価されても致し方ないものであった」ので、「権利の濫用に当たるものというべきであ」ると認定されている。

     

     また、友人(YM氏)と仲違いをした山中裕氏は、その友人が勤務する上場企業であるTACの株式を取得し、株主権を駆使した嫌がらせを開始。

     TACに多くの株主提案権を行使、総会に出席して延々とその友人のことを株主総会の場で質問し続け、株主総会に相応しくない質問であると議長からたしなめられると、議長解任動議を出すなどという嫌がらせ行為を繰り返した。この被害を受けた友人は、対抗措置として、山中裕氏を相手取って民事訴訟を起こしている。しかし、その友人は、契約社員であり、会社から「あの山中というのは、何者だ。会社に迷惑をかけないで欲しい。」などと言われ、徐々に苦しい立場に立たされた。そして、山中氏に屈した会社(TAC)により事実上解雇されている。

     

     解雇されたことを報告するYM氏のブログ↓

     http://blog.livedoor.jp/advantagehigai/archives/66096547.html

     さくらフィナンシャルニュースのYM氏に関する記事↓

     http://sakurafinancialnews.jp/?tag=%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E4%B8%89%E5%B0%8A

     TACの招集通知↓

     http://www.ir.tac-school.co.jp/stock_03.html

     

    「新世代総会屋」としての山中裕・さくらフィナンシャルニュース

    フェイクニュース恐喝の場とされたハイアス・アンド・カンパニー社

     それでは、山中裕氏が、さくらフィナンシャルニュースに記事を掲載し、上場企業の株主権を濫用的に行使する狙いは、どこにあるのか。それは、ズバリ、金銭的利益を得ることにあるのではないかと疑わざるを得ない。

     

     犯罪の場となったのは、マザーズ上場企業であるハイアス・アンド・カンパニー社(H社)である。H社は、2016年4月5日に東証マザーズ市場へ上場することが内定していたが、その直前である同年3月20日、山中裕氏は、さくらフィナンシャルニュースにH社が「不正経理」を行っているという記事を掲載した。それはネット上で広く流布されたため、H社は、東証から事実確認を求められ、事実次第では上場が延期されるかもしれないという事態になった。困ったH社関係者は、同月21日、山中裕氏に記事の取り下げと、訂正記事を出すよう懇願したところ、山中裕氏から、「解決金」として400万円を支払うように要求された。窮地に立たされていたH社関係者は、この山中裕氏の要求を応諾。その日のうちに、さくらフィナンシャルニュースからは、H社の「不正経理」の記事は消え、代わりに訂正記事が掲載された。これが真実であれば、山中裕氏の行為は、ブラックジャーナリズムそのものといわざるを得ない。少なくとも、報道の中立性は損なわれ、その信頼性は地に墜ちることになろう。

     http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65911119.html

     

     山中裕氏を「新世代総会屋」と呼んでその実態に迫ったルポルタージュとして、ZAITEN2016年4月号76頁の「HOYA、 大崎エンジニアリング、 フジ ・ メディア ・ HD…「新世代総会屋」 に狙われる企業たち」がある。ここで、山中裕氏は実名報道されている。興味のある方に、一読をお勧めする。

     http://www.zaiten.co.jp/zaiten/201604.shtml

     

    さくらフィナンシャルニュースの閉鎖 ― 前代表取締役YY氏によるコメント

     このようなさくらフィナンシャルニュースの危機的な状況に懸念をもった株式会社SのYy氏は、山中裕氏の暴走を停めることを決断。さくらフィナンシャルニュースの前代表取締役・元編集長(YY氏)の助力を得て、株式会社さくらフィナンシャルニュースとの事業譲渡契約を解除、サイトの運営権を取り戻し、上記の元編集長に譲渡。この元編集長のもとで、2016年6月16日、さくらフィナンシャルニュースは休載を決定、同年7月11日、正式に閉鎖を決定した。

      http://www.sakurafinancialnews.com/

     

     前代表取締役・元編集長は、今回の山中裕氏逮捕報道を受けて、以下のコメントを出している。

      http://www.mulan.tokyo/article/318/

     

    山中裕氏による新サイトの立ち上げと、執拗な虚偽投稿の乱発

     この事態に山中裕氏が行った反撃は、新サイトを立ち上げて、Yy氏や元編集長であるYY氏を誹謗中傷する虚偽の投稿を乱発するという方法であった。

     http://sakurafinancialnews.jp/

     

     このサイトによると、株式会社さくらフィナンシャルニュースの代表取締役は「上村聡」氏なる人物であるが、商業登記簿謄本を見ると、現在(2016年9月6日)も、代表取締役は山中裕氏である。

     

     投稿内容を見ると、Yy氏とYY氏(元編集長)、そしてその協力者であるOK氏(法曹関係者)に対する執拗な誹謗中傷である。これは、山中裕氏が、上記のさくらフィナンシャルニュースの休載・閉鎖がこの3氏により行われたであろうと信じ、攻撃対象に設定したものと思われる。

     

    山中裕氏を被疑者とするYy氏の刑事告訴は平成28年8月5日に受理されている ー 山中裕氏に対する刑事告訴第1弾

     さらに、あろうことか、山中裕氏が立ち上げた上記サイトでは、Yy氏が警察の捜査を受けているというような写真が掲載されている。

     http://sakurafinancialnews.jp/?p=330

     

     しかし、その実は、山中裕氏がYy氏の株式会社Sのオフィスに立ち入って乱暴な行為を行ったことによりYy氏が警察を呼んで警察が駆けつけたというのが真相である。この写真は、あろう事か、このときに山中氏が撮った写真である。これをあたかも、Yy氏が警察の捜査を受けているという虚偽の説明を付して掲載をしており(なお、現在は、説明文は変更されている。)、これは、かなり悪質な名誉毀損記事であるといえる。

     これを受けて、Yy氏は麹町警察署に刑事告訴を行い、平成28年8月5日、受理されている。

     今後の捜査の進展が注目される。

     

    広がる被害① - 山中裕氏がTACに攻撃を開始した理由とワンパターン嫌がらせ手法(2016.10.26更新)

     山中裕氏が最近攻撃を開始したのは資格試験予備校を運営しているTACだ。

     なぜ、TACを攻撃目標に定めたかというと、TACが悪いわけではない。山中裕氏が仲違いをした友人(YM氏)が、TACで講師をしているため、その友人の立場を悪くするためだ。

     山中裕氏は、今年6月の定時株主総会に出席をするため、株付けをし、執拗にTAC広報室に電話をかけて「●●(その友人の名前)からストカー被害を受けている!」「●●を辞めさせろ!」「定時株主総会に出席する!」などと嫌がらせ電話をかけた。

     そして実際に、定時株主総会に出席。えんえんとその友人のことを質問、議長に制せられると、議長解任動議を乱発するなど、大暴れした。

     そして、10月19日付けで、さくらフィナンシャルニュースに「【速報】個人投資家らのグループが、いよいよ資格試験予備校・TAC株式会社へ株主提案へ、『社内関係者による問題行動放置の企業倫理、社内の法令遵守等の管理体制等を問う』」と題する記事を掲載。

     http://sakurafinancialnews.jp/?p=477


     これこそ、総会屋・ブラックジャーナル顔負けの山中裕氏のお得意の、①総会で暴れるなど株主権を濫用し、②さくらフィナンシャルニュースで記事を掲載し、③一人被害者の会を立ち上げるという、ワンパターンの山中裕氏の嫌がらせ手法である。

     

     このような執拗な山中裕氏による攻撃の結果、YM氏はTACを退職に追い込まれている。

      http://blog.livedoor.jp/advantagehigai/archives/66096547.html

     

    広がる被害② - 民進党の次期衆院選立候補予定者であるMA氏も被害に(2016.11.07更新)

     山尾恭生氏の警視庁麹町署に対する刑事告訴が受理されたのは、平成28年8月5日である。優に3ヶ月が経過した。この間、山中裕氏は、さくらフィナンシャルニュースによる誹謗中傷を止めようとせず、被害はますます広がっている。

     ついに、被害は、民進党の次期衆議院議員選立候補予定者であるYA氏にも及んだ。

     山中裕氏は、さくらフィナンシャルニュースに、平成28年11月7日付けで、「【特報】話題の「会計ソフト」開発のA社・監査役のMA弁護士、政治家としての資質を検討する会が文京区を中心に結成」(原文実名)と題する投稿を掲載したのである。

     http://sakurafinancialnews.jp/?p=601

     

     さらに、同月11日付で、「【特報】A社株主ら、監査役・MA弁護士に対して、代表取締役・Yyに対する損害賠償請求提訴を請求へ」と題する投稿も行った。

     http://sakurafinancialnews.jp/?p=636

     

    山中裕氏を被疑者とするYY氏の刑事告訴は平成28年11月11日に受理されている ー 山中裕氏に対する刑事告訴第2弾

     山中裕氏は、さくらフィナンシャルニュースで、YY氏について、「当社元代表取締役・YYに対する刑事告訴のお知らせ」という記事を掲載(YYは実名)。以下、全文を引用しておく(実名は伏せる。)。

      http://sakurafinancialnews.jp/?page_id=16

     

     これに対するYY氏の山中裕氏を被疑者とする刑事告訴が平成28年11月11日に警視庁麹町署で受理されていたことが、YY氏が公表した声明により明らかとなった。

       http://www.mulan.tokyo/article/311/

     

     

    【さくらフィナンシャルニュースに掲載されたYY氏を誹謗中傷する記事】

    当社元代表取締役・YYに対する刑事告訴のお知らせ

    すでにお知らせしたように、当社をめぐって、当時の税理士と、元当社代表取締役・YY(以下、「Y」という)が、在任中に、共謀して、当社銀行口座より、金員を横領し、また当社と顧客との契約を、Yの設立した会社に移し換えるなどの、特別背任罪に該当する行為が行われていたことが、判明いたしました。

    従いまして、当社は、Yを東京地方検察庁に刑事告訴することを決定し、東京地方検察庁に告訴状を提出することになりましたので、お知らせいたします。

    Yについては、アルコールと、抗不安剤や精神安定剤を同時服用するなどの不適切な行為を、在任中より繰り返し、突如道端で泣き叫ぶなどの異常行動をとることがあり、当社支援者らが、Y本人のことを考えて、アルコール依存症外来を受診することなどを勧めておりましたが、症状に改善が見られず、業務に支障が発生する程度にまで、異常行動が悪化するに至っていたため、編集長を辞任させた経緯があります。その後、Yは、異常行動をエスカレートさせ、当社の関係者に対するつきまとい行為等により、すでに警視庁からストーカー等規制法に基づく申し出に伴って、警視庁から警告を受けております。

    そして、Yは、当社とはなんら関係がなくなったにもかかわらず、此の期に及んで、「さくらフィナンシャルニュース編集長」を突如として僭称し、一方的に当社サイトを改ざんするなどの行為に及んでおりますが、かかる行為は、当社の報道の独立性を侵害し、不正競争防止法等に抵触することはもとより、当社の営業行為を侵害する違法な行為であることは明確です。

    今後、当社は、YおよびS社、S社代表取締役のYyらに対して、民事・刑事での両面から、断固とした法的措置をとる予定です。

    また本件については、退会命令の処分が下された元弁護士を含む、反社会的勢力を見られる一派が、かかる犯罪行為に密接に関与している疑いもあることから、捜査当局とも連携して対応していく次第です。

    関係者の皆様には、ご心配をおかけして申し訳ありませんが、今後につきましては、おって当サイトで公開する予定です。

    2016年7月8日
    株式会社さくらフィナンシャルニュース 代表取締役・編集長

    【注記】特別背任行為に加担した当時の税理士については、当該税理士が特別背任行為に加担した非を認め、当社によるYに対する刑事告訴に全面的に協力すること、当社及び当社関係者に対して一定の損害賠償金を支払うことを条件に、すでに和解が成立しています。

     

    広がる被害③ ー 山中裕氏は、HOYA裁判で敗訴させられたKY東京高裁判事を公務員職権濫用罪であると誹謗中傷し始めた(2016.11.30更新)

     山中裕・さくらフィナンシャルニュースは、更なる被害者を生み出していく。

     次の標的は、自分(山中裕氏)を「権利の濫用」として敗訴させた裁判官である。

     上記のとおり、山中裕氏は、上場企業に50個を超える株主提案をして東京高裁(KY裁判長)から権利濫用と認定された(東京高等裁判所平成27年5月19日判決金融・商事判例1473号26頁)。すなわち、山中裕氏が毎年のように株主権を行使し、訴訟提起を乱発していたのが、自身が創業家の一員である東証一部上場のHOYA株式会社である。東京高等裁判所は、山中裕氏による株主権の行使について「個人的な目的のため、あるいは、会社を困惑させる目的のためにされたものであって、全体として株主としての正当な目的を有するものではなかったといわざるを得ない」し「正当な権利行使ではないと評価されても致し方ないものであった」ので、「権利の濫用に当たるものというべきであ」ると断罪している。(上記「山中裕氏は、上場企業で、株主権を濫用して、訴訟を乱発したり、株主総会で暴れるなどの嫌がらせ行為を繰り返す常習者である。昨年も、HOYAを相手に起こした裁判で、逆に、東京高等裁判所から「権利の濫用」と断罪されている」の項参照。)

     

     山中裕・さくらフィナンシャルニュースは、この判決を行ったKY東京高裁判事を、次なる誹謗中傷のターゲットに定めた。

     すなわち、11月29日付けで「【速報】個人投資家ら、東京高裁民事7部統括判事・KYを年内に提訴へ、公務員職権濫用罪等での刑事告発も検討へ」と題する投稿したのである。

     http://sakurafinancialnews.jp/?p=784

     

    広がる被害④ー次なる被害者は、傷害事件の被害者となった弁護士(2016.12.16更新)

     警視庁麹町署の鈍い動きをあざ笑うかのように、山中裕・さくらフィナンシャルニュース被害の拡大は止まらない。次の被害者は、傷害事件の被害者となった弁護士である。山中裕氏は、「【お知らせ】さくらフィナンシャルニュース主催「クソ弁護士オブザイヤー2015」、「チン切り被害者」●●弁護士(●●法律事務所)を選出へ」と題する投稿を掲載した。なお、さくらフィナンシャルニュースには、「●●」は実名が記載されている。

     http://sakurafinancialnews.jp/?p=893

     

     投稿内容を見ると、一言で言うと、この被害者弁護士に対する心ない言葉が書き殴られている。

     

     「1年にも及ぶ審査の結果として「クソ弁護士オブザイヤー2015」に選出された」などとしているが、審査の過程も審査員も記載されておらず、最早、検証するまでもない(検証するのもばかばかしいが。)。

     

     読者の中には、このような山中裕氏の戯言を、誰が信じるのか、と見る向きもないではないと思われる。

     

     しかし、被害の悪質性は、山中裕・さくらフィナンシャルニュース被害は、「●●●●」(上記のこの被害者弁護士の実名)で、Yafoo!やGoogleで検索をすると、このサイトが上位に上がってきてしまうことである。つまり、山中裕氏は、自分や自分のブログが社会の誰から相手にされなくとも、嫌がらせをする相手の名誉や信用は毀損されるように、わざわざSEO対策を行っているのである。ネット社会においては、インターネットの入り口であるポータルサイトの検索機能は重要であり、誹謗中傷サイトを検索で上位表示されることにより、簡単に人の評判を落とすことは可能なのである。

     

    山中裕氏とは?

     最後に、山中裕氏とは何者なのだろうか?

     本人が記載したものと思われるプロフィールを引用しておく。

     http://www.kusunokimasashige.com/about

     

    ウィキペディア

     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9

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    山中裕(やまなかゆたか)

    1976年東京都文京区生まれ。難読症や注意欠陥多動性障害(ADHD)に悩まされながら、学業の才能を開花させ、99年に東京大学経済学部を首席の成績で卒業(当時の東大・蓮見重彦総長から学部総代として卒業証書を受ける)後、渡米し、コロンビア大学大学院修士課程修了(金融工学専攻)。祖父・山中茂が創業したHOYA株式会社が、ペンタックス社を買収した際、経済誌に登場して反対の意見を述べ、数年後に同部門の赤字転落により、主張の正しさが明らかになることで、新しいタイプの株主運動として、世間の注目を浴びる。その後、同社の最高技術責任者退任を株主提案で要求し、翌年に同担当者を退社に追い込んだ。その後は、株主提案を活発化させ、「役員報酬の個別開示」「白票を会社提案については賛成、株主提案については反対とすることの禁止」「株主提案説明文字数の増加」「取締役会議長と最高経営責任者の分離」などの提案は、多数の株主から高い賛成票を得るなどしており、日本における企業統治改善の株主提案のパイオニアとなり、近年の著名な会社法裁判例の多くに、当事者として名を連ねている。